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根本裕幸 【ひとりビジネス×心理学】「売る」ということへの抵抗はどうしたら払拭できるのか?~セールスと異性の口説き方は同じ!?理論~

7,700円

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【収録時間】  1時間30分 【内容解説】 ビジネスを始めると「売る」ということに対して抵抗が強いという話をめちゃくちゃよく耳にします。そこでなぜそんな売ることに抵抗が出るのか?はたまた自分に合ったセールスの仕方をどう見極めればよいか?を考えてみたいと思います。 * カウンセラーの育成においても、また、起業に関するご相談にしても、さらには経営者からの相談にしても「売ることに抵抗があって・・・」という話はめちゃくちゃメジャーなんですよね。 「売る」ということでビジネスが成り立ち、さらには生活できるようになるのにそこに抵抗があると一歩目が踏み出せなくなることもあります。 私も多くのカウンセラーやコーチ、コンサルの方々と接してきましたが、素晴らしい才能を持っているにも関わらず「売る」ということができずに去っていた方を多く知っています。 もったいないなあ・・・としみじみ思っています。 「なぜ、売ることに抵抗があるんでしょう?」 もちろん今までの講座で述べてきたように「自信がない」という声は多いと思います。 まあ、それについては「経験ないんだからしょうがないよね」という話なのですが、とはいえ、ひとりビジネスというのは「自分が商品」ですから、自信がなければ売ることにも抵抗が出るのは無理もない話です。 その辺については「商品」と「自分」を一旦切り離して考えてみましょう!と前回の講座でお伝えしました。(そのうち動画になると思うのでお待ちください。文章を読むだけでもヒントは得られるかも) また、「売る」ということに抵抗を覚えるのは、今まで接してきたセールスにあまりいいイメージを持っていないから、というのも大きいと思います。 会社や自宅にかかってくるセールスの電話はウザい。 服を買いに行って自分ひとりで見たいのに店員さんにあれこれ声を掛けられて嫌だった。 何だかんだ売りつけられて気分を害した経験はだれしもあると思いますし、それが「売る」ということへの潜在的な嫌悪感を作っていることもあります。 そして、今度は自分が売る側になると「きっと買い手はイヤな気持ちになるんだろうな」と自分が消費者だったときの気持ちを投影するようになり、さらには「それくらい売ることを頑張らないと商品は売れないモノなんだ」と思うようになるわけです。 だから、セールスの講座では必ずと言っていいほど「売り込まないセールス教えます!」という文句が踊るようになります。 ちなみに私は10年以上前ですが「売り込まないセールス講座」に参加したことがあるのですが、熱血講師の先生がその講座の後半で「やっぱり積極的に売り込まないと商品を買っていただくことは難しいんですよ!」とおっしゃっていて思わずコケそうになったことを覚えています。笑 ということでぜひ「自分はなぜ売ることに抵抗を覚えるのだろう?」と考えてみてください。 そして、つらつらとその理由を思いつく限り並べ立ててみてください。 * 営業や販売の経験があって、そこで嫌な思いをした人はそれがトラウマになってることも多いですね。 私のクライアントさんには新人時代に飛び込み営業を散々やらされて結果も散々で、それ以来、営業に対してアレルギーが出ちゃう人がいましたし、また、ノルマの厳しいショップで働いていて毎週のようにつるし上げを食らって数か月で辞めちゃった人もいますが、そうするとトラウマになっちゃいますよね。 * 私たちカウンセラーはそういう場面で「方法論」をお伝えするのではなく、その抵抗を構成している「感情」に目を向けていきます。 嫌悪感。 怖れや不安。 惨めさ。 恥ずかしさ。 劣等感。 無価値感。 罪悪感。 人によってそこで感じる感情は様々なんじゃないかと思います。 そして、カウンセラーはそこで「じゃあ、その感情を解消していきましょう!」という風に言うんです。 怖れと向き合ってみる。 無価値感を癒そうとする。 恥ずかしさを乗り越える。 そういうテーマが個々に与えられるんです。 感情ってちゃんと向き合っていくと徐々に大丈夫になっていきます。 以前、「恥ずかしさを攻略したい」というテーマで1年通ってくれたクライアントさんがいらっしゃいますが、どんどん大丈夫になってきて明らかに行動が変わっていきました。 「以前の自分だったらこんなことできなかったですー!!」と毎回のようにおっしゃっていただいて、どんどん自信を深めていきましたね。 * ここで一気に話が飛ぶんですけれど、皆さんは恋愛で気になる人が現れたらどういう風に相手に近付こうとしますか? 怒涛の寄りで一気呵成に相手を落とそうとしますか? 熱意をもって愛情を語って口説こうとしますか? ストレートに「好き」と告白するタイプですか? それとなく好きな雰囲気を漂わせて相手に気付いてもらおうとしますか? じーっと相手の反応を伺いつつ、相手がこちらを向いてくれるのをずっと待ちますか? 共通の知人などから好意を伝えてもらう作戦に出ますか? とりあえず一戦交えて既成事実を作っちまうタイプですか? 少しずつ少しずつ気配を消して近づいて相手が射程圏内に入ったらパクっと食っちまいますか? 実は「恋愛とビジネスって同じなんだよね」という話をよくするんですけれど、セールスのやり方もやはり似てると思っています。 お客様が恋人ポジションというわけです。 だから、恋愛ではどっちかというと受身な人がビジネスだからって相手に売り込もうとしてもあんまりうまく行かないし、疲れるし、続かないと思うんですよね。 * ちなみに私のセールスの仕方を紹介すると「あれこれと商品を並べておいて『気になったものがあったら手に取ってくださいね~』と、興味ある人に買っていただこうとするスタイル」ですね。 そのために「ガンガン情報を提供して興味を持ったもらおうとする」とか「こちらからお客様が喜びそうな企画を出して関心を引くようにする」ということをやってます。 そういう意味では恋愛でも自分からどんどん話し掛けて「僕と付き合うとこんないい思いができるよー」みたいなことを匂わせながら相手をその気にさせようとする感じでしょうか。(もう長らくそんなことはしてないので定かではありませんが) * そういうわけで「好きな人をあなたはどうやって口説きますか?」というアプローチがセールスのやり方に通じると思っているわけです。 というか、それが自分らしいセールスのやり方だと思ってます。 だから、ストレートに愛情を告白したい人は、ストレートに「この商品、あなたにとっても似合うと思うんですよ!」と伝えるのが良いと思いますし、好意を匂わせて相手の気持ちを引こうとする人は「この商品、とっても素晴らしいんですよねー」とか「体験談」とかをたくさん出して相手に興味を持ってもらうやり方が合うでしょう。 こういう話をすると「あんな、よう聞けや?その恋愛がうちは全然うまく行ってへんねや。そしたらセールスもうまくいかへんってことちゃうか?」と眉間にしわを寄せられる方が出てくるかと思いますが、恋愛は1対1ですが、セールスは1対多ですから、そこがちょっと違うんですよね。 少なくとも自分に合ったセールスのやり方のヒントとして「好きな人をどう口説くか?」を考えてみれば良いと思うわけです。 ビジネスのセミナーでもよく「お客様を恋人だと思え」というセリフを耳にしますので案外間違ってないと思います。 * 「売る」ということは「売りつけてお客様を嫌な思いにさせること」ということではありません。 むしろ「お客様を幸せにすること」です。 だってそれだけの商品を扱っていらっしゃるんでしょう? 前回「商品を愛してあげましょう!」という話をしましたけれど、その商品を通じてあなたはお客様を喜ばせようとしているんです。 「お客様を幸せにすること」を言い換えれば次のような表現になります。 お客様を笑顔にすること。 お客様が嬉しい気持ちになること。 お客様に安心してもらうこと。 お客様に希望を持ってもらうこと。 お客様に自信を与えること。 お客様が楽になること。 お客様が癒されること。 お客様が元気になること。 お客様が楽しくなること。 お客様がより輝くこと。 つまり、お客様にポジティブな感情を与えることが「売る」ということなのです。 だからセールスってのは「お客様が幸せになるお手伝いをすること」ですから、ものすごく価値があることです。 「自分の商品を買うことによってお客様は幸せになる!」 そう信じてみてください。 そして、お客様は決してバカではありません。マーケットは賢いのです。 ちゃんと自分の意志で選択されます。 だから、選択させてあげること、がセールスでもあります。 * あたの商品をお客様が買うことによって、お客様はどう幸せになるのでしょう? ぜひ、それを想像してみてください。 ワクワクしてくるまで想像してみましょう。 自信のなさや怖れを乗り越えるくらいのワクワクを手に入れてみましょう。 そこまで想像(妄想?)を広げていくと、だんだん気持ちが変わってきます。 「この商品を買わないなんてもったいない!」と思えるようになったら最高です。 * セールスの文章ってそうしたあなたの思いを書き綴る場です。 この商品を買うことで自分がどんな気分になるのかを感じていただけるように文章を綴ったり、動画でしゃべったり、プレゼン資料を作ったりするんです。 ちなみにこのプレゼンの仕方には3つのアプローチがあると言われていて、それは個々人のキャラによって分かります。 1.理論派 2.感情派 3.感覚派(イメージ派) 理論派の人は自分の商品を理論立てて“説明する”ことが好きで、その効果とかを時には科学的に話します。 相手を頭で納得させて購買意欲を掻き立てるのが狙いです。 感情派の人は相手の情に訴えます。時に熱く語り相手をやる気にさせたり、時には同情を引き出して購買意欲を引き出します。 相手の気持ちに寄り添うタイプの方もここに属しますね。 感覚派の人は相手にイメージさせようとします。この商品を使って笑顔になっている自分を想像させる感じです。そうすることで購買意欲を掻き立てるんです。 映像や演技を使うこともあれば、小説のような文章を書くことが好きなタイプですね。 これはタイプなので、自分に合わない方法を採り入れようとすると続かないばかりかエネルギーが乗らないのでうまくいかないことが多いです。 * そうして「売る」ということと心理的に向き合っていくと、ネガティブな感情を払拭しつつ、自分に合ったセールスの仕方で自然と売ることができるようになっていきます。 「こうしないとうまくいかない」なんてことはありませんので、そこではやはり「自分らしさ」に注目していくことが大事なんです。

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