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根本裕幸【ひとりビジネス×心理学】なぜ、分かっているのに動けないのか?動く事に抵抗があるのか?~自己価値をあげて商売人マインドを手に入れる!~

7,700円

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【収録時間】  1時間38分 【内容解説】 実は「ビジネスを始めてお金をもらうことへの抵抗」という話を書き始めていたのですが、だんだん「お金について学ぶ前に、やっぱり商売人としてのマインドについて触れておいた方が良くね?と思ったので、今日はそんなお話をさせていただきます。 ということで次回は(おそらく)お金についてのお話をします。 「分かってるんだけど動けない」 「やろうと思っているんだけどなかなかやる気になれない」 というご相談を頂きます。 今まで「雇われの身」で仕事をしてきた方にとっては、何をすべきかは上司から指示がある、というのが基本で、その与えられた範囲の中で創意工夫はできても、大枠は決められてることが多いですよね。 それが自分でビジネスを始めようと思ったら、そもそも出勤時間も出勤する場所も決められていない状態です。 それじゃあ、何から始めていいのか分からなくなるのも当然のことで「動けない」というのも無理はないでしょう。 しかし、そうした「形」については起業塾やコンサルさんが教えてくれると思うのですが、やはりマインドが及ぼす影響は非常に大きく、「気持ちの問題から動けない」というケースについて今日はお話をしたいと思います。 この「分かってるんだけど動けない」の裏には前回扱った「怖れ」というのもありますが、その怖れを作っている要因の一つ「自己価値の低さ/自己肯定感の低さ」についてです。 自己価値を低く見積もっているとどうしたって「私なんかが商売をしたって売れるはずがない」と思い込むものですし、その分だけ「ちゃんと」準備をしようとして時間ばかりが過ぎて行くことになるのでいつまで経っても始められません。 「どうせ自分なんかが」という思いが足を踏みとどまらせてしまうわけです。 そして、その思いがどんどんハードルを上げちゃいますからなおさら動けなくなる悪循環になるものです。 * だから、ひとりビジネスをするには「自己価値を高めて行かなきゃならないよね」(言い換えれば、自己肯定感を挙げていこう!とも言えます)という非常に重要なテーマが出てきます。 ・・・まあ、分かるんだけど難しいですよね。 まずは、初心者でやったことはないのですから、そこは謙虚になって「自信がなく、自己価値も低く見積もってしまうのは始めなんだから当たり前!しょうがない!」と思い切っちゃってください。 とはいえ、皆さんには今まで生きてきた人生の積み重ね、経験があります。 そして、皆さんそれぞれに魅力があり、価値があります。 だから、ビジネスに自信がないのはしょうがないんだけど、人として自信がないってのは実は大問題なんです。 となると「自己価値をちゃんと評価する」(つまり、自己肯定感を上げる)ということが大事なわけでして、それが多くの人にとっては「低く見積もりすぎている自己価値を高くすること」を意味するのです。 自己価値を高める方法(自己肯定感をあげる方法)はほんとうに無限にあります。 それによって「自分は価値のある人間である」という意識を形成していきますし、そうすることで値付けやお金を頂くことの抵抗は減っていきます。 だから、自己肯定感が高めな人って、初めてビジネスを始める際にも「自信がないのは当たり前。ひとつひとつ勉強していけばいい」と比較的軽く捉えられますし、人に相談したり、学んだりすることを抵抗なく行っていきます。 また、周りの人を信頼できるので「いざって時には助けてもらえるよね」と楽観視しています。 ひとりビジネスなんだけど、ひとりじゃない感覚をちゃんと得ているのです。 ということでビジネスを始める上でも自己肯定感ってすごく大事なんです。 とはいえ、自己肯定感をあげてからビジネスをやろうなんて思うと人生終わっちまいますから、ビジネスをやりながらあげて行くつもりでいてくださいませ。 * さて、その具体的な方法については文末に参考文献や動画を列挙しますのでそちらを参考にしてください。 「ビジネスを始めたいけど動けないんだ!」という方を「自己価値・自己肯定感」という角度から見て行くとき、「商売人マインド」というテーマを扱っていくことが多いんです。 この「商売人」という言葉だけで抵抗が出てくる人もいると思いますけれどね。 これからビジネスを始める方にとっては「商売人」は初心者マークもいいところです。 車の免許を取って若葉マークを付けて路上に出ると思ってください。 始めは怖いですよね?自信もないですよね? ドキドキしながら、非常に神経を使いながら車を運転しますよね? 車線変更とかめちゃくちゃ怖いし、アクセルを踏み込むのもすごく怖いですよね? そんな意識の中でも“必要だから”という理由で日々車に乗っているとだんだん慣れて行きます。 日常的に車を運転される方にとっては時速40kmが速いと感じていた時代などすっかり忘れられていることと思います。 さて、そんな皆様にお聞きしたいのですが「ドライバーとしての自己価値」ってどのように見ていらっしゃいますか? 車なんて運転しないよ!という方は「車」ではなく「料理」とか「自転車」とか「東京で電車に乗る」などを想定してみてください。 「まあ、別に特にうまいとも思わないけれど、何とかふつうに乗れる」という感覚の人が多いんじゃないでしょうか? 「商売人」としての感覚も実はそれと同じでいいのです。 別にF1ドライバーになりたいわけじゃないと思うんです。 車を運転して職場に行ったり、買い物に行ったり、友達を駅まで迎えに行ったり、必要なときにとりあえず使えたらいいと思うのです。 でも、ビジネスを始めることがまるでF1ドライバーになることと同じように捉えてしまっていませんか? これをビジネスに置き換えれば「ふつうに生活できたり、買い物ができたり、友達と遊べたりできればいい」ということです。 経営の神様と呼ばれたいわけでもなければ、1万人の従業員を束ねる社長になりたいわけでもないと思うのですね。 そう思えば「商売人」に対するハードルも少しは下がるんじゃないでしょうか? だとすれば自己価値にしてもめちゃくちゃ高める必要はないのです。 * 私の友人や仲間たちにも多いのですが、独立したり、起業したりする前はめちゃくちゃビビッてまして、自己価値も低かったのですが、起業して1年後に「最近はどうなん?」と聞いてみるとほとんどの方が同じ答えを返されるんです。 「なんだかんだ、何とかなってるよ。」 ビジネスを続けていける自信が付いたわけでもなく、日々もがきながら、不安と戦いながら、でも、ベストを尽くしていると、「不思議なことになんだかんだ食えてるな」という状態になっています。 でも、そうして1年、2年、と経験を積んでいくと「漠然とした自信」が付いてきます。 すなわち商売人としての自己価値も「よく分かんないけど以前よりはあるかもな」という状態になるんです。 * ただ、こうした「動けない問題」に引っ掛かってしまう方を見ていると、実に「いい人」が多いのです。 優しい人、気遣いのできる人、空気が読める人、真面目な人、思いやりのある人、平和主義の人、優等生をやってきた人、きちんとしたしっかりした人。 これらは全部長所なわけですが、それだけに「ちゃんとしなきゃ」という思いが強くなり、気が付けば「完璧主義」にハマってしまいます。 だから「ちゃんと準備をして、ちゃんと勉強して、ちゃんと商品を作って、ちゃんと販路を開拓して、ちゃんと・・・」という風に考えがちなのですが、それって「初心者であることを忘れてない?」と思っちゃうわけです。 車を始めて運転するときにちゃんとできることなんて何一つありません。 信号が変わって発進するタイミングがちゃんとできなくて後ろのおっちゃんにクラクションを鳴らされます。 交差点で右折しようにもちゃんとタイミングが図れないからやっぱりおっちゃんにぷぷーっとやられます。 ちゃんと合流もできないから冷や汗かきながら車の流れが途絶えるのを待つんだけど、やっぱり後ろのおっちゃんをイライラさせます。 ちゃんと右折ができるようになってから路上に出るって不可能ですよね? ビジネスもそれと同じなのです。 こうした理想主義や完璧主義も自己肯定感の低さが招くものですから、やっぱり手放していきたいわけですね。 * そういうわけで、今の自分が持っている価値をまずは受け取りましょう。 自分なりに頑張ってきたこと。 自分の魅力や価値。 そして、自分の性格の良さ。 いろんな人たちがきっとあなたにそれを伝えてきてくれてると思いますから思い出しつつ、自己肯定感をあげていきましょう。 * そして、そうした前提を経て今日の主題です。 動けない人が動けるようになるために一番必要なこと。それは情熱であり、欲です。 そうした自己価値を上げて行くためにも、1年後に「何とかなってるな」と思えるようになるためにも、やはり情熱や欲求が重要です。 カウンセラーであれば「カウンセリングをしたい!」という欲求です。 そして、その先には「クライアントさんの役に立ちたい!喜ばせたい!安心させたい!人生何とかなるよって伝えたい!」という目的があるはずです。 そこを見つめて行きましょう。 とうか、そこをもっと燃やしていきましょう。 【なぜ、あなたはその商品(サービス)を売るのか?その目的は何なのか?】 ここをどんどん深めていくのです。 そこでは前回にも出てきた「欲」はすごく大事です。 お客様を喜ばせたい!のはもちろんだけど、美味しい飯を食いたい!というのもすごく大事ってことです。 この【 】内の問いを深く見つめて見てください。 ・なぜその商品を売りたいと思ったのか? ・それは誰を幸せにするものなのか? ・その商品はどんな魅力、価値があるのか? ・その商品で利益を出すことであなたは何を得たいのか? そりゃあ、社会貢献や社会への良い影響などを考えてみるのもアリですけれど、もっとベーシックな欲求に向き合っていくことも大事です。 だから、これらの質問を何度も何度も自分に行って自分が扱う商品についての理解と愛情を培っていくことを目指していきましょう。 よく「ビジネスと恋愛って根っこは同じなんですよね」という話をよくします。 (ま、「ビジネスの方が目的(=利益)がはっきりしてるから恋愛よりずっと簡単」という見方もありますが皆さん、どう考えられますか?笑) 自分の商品(サービス)をどれくらい愛せるか?どれくらい好きなのか?ってのが大事なのです。 好きなモノだからお勧めしたいと思えます。 愛してるモノだから大切に扱います。 しかも、その商品に恋してるなら、あなたはその商品を扱うときはきっとニコニコしています。 だからこそ、「好き!」という気持ちに素直になりたいものです。 そして、この「好き!」という気持ち、「愛してる」という思いが商売人としての自己価値を大いに高めてくれるのです。 * 恋をすると不安になったり、怖かったり、自信のなさが露呈したり、自分の欠点ばかりが見えたりする一方で、ワクワクしたり、笑顔が増えたり、相手のために頑張ろう!と思えたり、もっときれいになりたい/かっこよくなりたいと思えたり、ヴィジョンが勝手に描けたり、何とかうまく行くようにしたいと思えたりしますよね? まさに悲喜こもごもなのですが、それが決してイヤだとは感じないんです。 ひとりビジネスにおいてもその感覚になれたらどうなるでしょう? 好きな人ができたのに、自信がないから、怖いから、と思って何もしなかったら何も起こりません。それって後悔につながりませんか? 何とかして結ばれたい、何とかしてうまく行きたい、と思って色々と考え、研究し、何なら自分の価値観を変えようとしますよね。 恋ってそれくらい情熱を掻き立ててくれるのですが、ひとりビジネスも同じように捉えてみてはいかがでしょうか? * そんな風にビジネスを捉えて行けばどんどんハードルが下がっていくと思います。 そして「これなら私にもできるかも。続けられるかも」という意識も徐々に芽生えてくるでしょう。

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