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根本裕幸 【ひとりビジネス×心理学】「集客」を心理学してみる~集客は愛である!~

7,700円

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【収録時間】  1時間36分 【内容解説】 集客はビジネスをやっている方にとって最大の問題であり、コンサルをしていてもほとんどがそのテーマになるものです。 具体的なメソッドというよりもマインドのあり方をお伝えしたいと思います。 ずばり、集客は愛である、なのです。 * ビジネス系のコンサルをしていたり、ライフワークのカウンセリングをしたりしていると常に「集客」の問題を扱うと言ってもいいくらい重要なテーマですね。 商売をされている方であれば最も頭を悩ませる問題であり、逆にこれさえクリアしてしまえば安定的に売り上げを作ることができるものです。 それ故に様々な手法が開発され、それが時代と共に変わっています。 最近は相変わらずSNSを駆使するスタイルもあれば、コミュニティを構築し、そこで集客を行う「コミュニティビジネス」が流行っていますね。 私がカウンセラーとしてデビューした頃はまだSNSもなく、Youtubeどころかブログもまだありませんでした。 その頃の集客ツールはメルマガとWebサイトでした。 だから、メルマガの読者数を増やすことや、そこからどうしたらカウンセリングや講座に来てもらえるかを日夜考えていたものです。 * 昔、ある講座を開催したときに参加者が一桁だったことがありました。 なぜ、こんなにも人気がないんだろう?と窓の外を眺めながらしみじみ思っていました。 まあ、今でもこの【ひとりビジネス×心理学】のセミナーはたいへん少人数の講座ですので、そういう点ではその頃と変わってないかもしれませんが(苦笑)。 また、当時はカフェのテラス席で道行く人を眺めながら「この人たちにもカウンセリングはきっと役立つと思うんだけどどうしたら来てくれるようになるんだろう?」ということをコーヒーをがぶ飲みしながら考えていたものです。 そして、その後今に至るまでやはり常に「集客」は頭の中を占める重要なテーマであることに変わりはなく、カウンセラーなのでその心理についてもあれこれ考えてきたものです。 先日のこの【ひとりビジネス×心理学】の講座で、参加者の皆さまの関心がやはり「集客」にあるということから今日はこのネタを書いてみようと思いました。もちろん、セミナーもやりますので興味ありましたらご参加くださいませ。 * マーケティングや広告、営業などの手法を語るのではなく、集客に関する心理について今日はお話したいと思います。 結論から言えば「集客は愛である」と思っています。 お客様を愛し、商品を愛し、自分を愛する行為である、と。 まあ、いきなりワケ分かんないですよね?笑 実例を紹介しながらお話したいと思います。 あるコンサルタントさんをコンサルしてたときのことです。 それなりに集客がうまく行っているのですが、なぜか頭打ちした状況が続いている、と。 もっと売り上げを伸ばしたいのに何か限界を感じていらっしゃいました。 そして、様々なセミナーに参加し、いろいろな手法を試してみたそうです。 その結果、ほんのちょっと売り上げが伸びることはあっても期待する結果までは得られていなかったのです。 それをある人に相談したところ「もしかするとマインドの問題かもよ」と言われ、それで私のコンサルに参加してくださったのです。 コンサルタントをするくらいですからとても頭がよく、話も面白く、魅力的な方です。 そういう方とお会いするといつも「自分に何かできることがあるんだろうか?」と思ってしまうものですが、お話を伺っていく間に色々と引っ掛かるところがあり、「ああ、この辺なんだろうなあ」という目星が付いてきました。 それで彼に「あなたのサービスに愛を感じていらっしゃいます?」と質問したんです。 契約してくれたお客様には全力でサポートし、実績も残していらっしゃるのですが、そのサービス(商品)に対してはなんか自信なさげというか、愛情が少ないように感じたのです。 彼はとあるツールを導入して業績を上げるコンサルをしている方なのですが、そのツールは「今流行で、お客様もそれを求められてる方が多いから」という理由で採用したものでした。 つまり、「売れるから採用したもので自分はそれほどそのツールに愛着がない」ということだったんですね。 それで「そのツール以外には方法はないんですか?」とお聞きすると「けっこうありますよ。今はこのツールが人気というだけです。」とおっしゃるので、「あなたが使いたいツールはどれなんですか?」とお聞きすると意外な答えが返ってきました。 「ほんとうはツールなどのテクニックを教えるのは好きじゃないんです。もっとお客様の本質に向き合いたいというか、どちらかというと情熱を引き出したいと思ってるんです。けれどやはりお客様はそうしたツールの導入を望まれているので、それに合わせてる感じです。」と。 「え?そしたらそのツールはもう使わないというか他の人にやらせてあなたはそのやりたいことに集中した方が良くないですか?」とお伝えしました。 そこで彼はある会社にツールを使わずにもっとマインド面からアプローチすることを試してみたそうです。 自分もすごく楽しく、また、お客様にも非常に喜んでいただけて意気投合し、すぐに契約に至ったそうです。 「ツールを使って売り上げを伸ばす方法を提案するより、社長や社員のモチベーションを上げるような仕事がほんとうはしたかったのですが、自信なかったんですよね。でも、やってみたらすぐに結果が出てびっくりしました。」と語ってくれました。 * 私がよくライフワークに関連して「好きなことしなよ。やりたいことやんなよ。」というお話をしているのは、自分が好きなことやりたいことには自然と「愛」が入るからです。 そして、私はその「愛」が伝わって成約に至るという風に思っています。 「愛ある商品」ってのは自然と相手に分かってしまうんですよね。 皆さんもお店を訪れたときに感じたことありませんか? この店員さん、ほんとにこの店、この商品が好きで仕事されてるんだな、とか。 いい商品だけど、ここの店主はあんまりこの仕事に愛を感じてないな、とか。 そこが集客の第一歩であり、基本だと思っています。 * 自分の仕事を愛する。 自分の商品を愛する。 そういう話をすると「自分を愛してなければ自分の仕事も愛せない」と思われる方もいらっしゃるでしょう。 確かにその通りです。 自分を愛することはめちゃくちゃ大事です。 ただ、このビジネス、集客においては“とりあえず”そこには目を瞑っていいと思います。もし、それでもうまく行かなければ自分を愛することに取り組んでいけばいいと思います。 というのも、こうしたコンサルのようなカウンセリングのようなお話を伺っていると、自分を愛することは苦手でも、商品を愛することはできる方が多いからです。 そして、その商品が売れることで自信を深め、自分を愛せるようになることもあるからです。 「ひとりでビジネスしてると自分が商品になるじゃないですか。それだとなんか売りにくいというか遠慮が出てしまっていたんですよ。でも、その商品だけを愛すると思えば、気持ちは楽になり、いい商品なんだからぜひ買ってください!と言えるようになったんですよ」 ある研修プログラムを売っている方がそうおっしゃっていました。 自分が扱いたい商品だから魅力を感じているんですよね? そして、その商品が好きですよね? その商品の価値もたくさん知ってますよね? つまり、あなたの扱っている商品に、あなたは愛を感じていますよね? 一旦「自分」とは切り離して、その商品だけを見つめてみてください。 そして、その商品を使って喜んでる/満たされている/幸せになっている/感動している/安心している方々を想像してみてください。 ワクワクしてきませんか? 自分も幸せな気分になりませんか? もし、ワクワクや幸福感が足りないと思ったらまだまだ商品の価値や魅力を見つめ切れてないか、そもそもその商品が好きじゃないかどちらかだと思います。 * 私がかつて外の景色を眺めながら「なんで人が来てくれないんだろう?」と思っていた頃、自分に自信があったわけではありません。 でも、提供している講座は価値のあるものだし、来てくださった方はきっと役立つと思っていました。 だから、そこで嘆きが生まれたのです。 そのときにどうしたらもっとお客様が来てくれるのかを考えました。 いろんなツールを駆使したり、毎日宣伝文を書いたり、方法はあれこれ浮かびました。 けれどふと気づいたことがあったんですよね。 自分はこの講座の価値を見ているけれど、お客様のことを信頼してない、と。 信頼もまた愛の表現のひとつですから、私はお客様をちゃんと愛してなかったことに気付いたんです。 ハッとしました。 自分ではそんなつもりはなかったけれど自分はお客様を信頼してなかったんだ、と。 それ以来、私は「マーケットはバカじゃない。賢い。」と思うようになりました。 マーケット(お客様)をもっと信頼しよう、と思ったのです。 自分がベストを尽くして与える(与えることも愛することの表現のひとつ)ことで、お客様は自分でちゃんと判断して選んでくれる。 講座に来てくださった方が今の時点でのベストな人たち。 だから、私は「売り込む」ということをしませんし、あくまで「選択していただく」ということを大切にしています。 そして、今では参加者の多い、少ないにかかわらず同じ気持ちでセミナーができるようになっていますし、そもそも人数の多少をあまり気にしなくなりました。 多けりゃ多くて嬉しいし、少なきゃ少ないで濃密だよね、という風に思うので、集客することが怖くなくなったんです。 * ただ、私も欲深い人間ですのでけっこうブレるんですよね。 講座のアイデアが浮かばず「まあ、この講座は以前もお客さんたくさん来てくれたから、今回も来てくれるだろう」という思いで企画したことがあります。 結果はまあ、その通り。全然お客さん来てくれませんでした。 マーケットは賢いし、私はその講座に愛が足りなかったのです。 逆に「これは絶対お客さん喜んでくれる!何より自分がやりたい!」と思ってこわごわチャレンジした企画は見事にヒットします。 だから最近は何かを企画する前にある程度、お客さんの数が予想できるほどになってしまいました。 自分の気持ちの乗り方である程度分かっちゃうんですよね。残念ながら。 だから最近はほんと自分の気持ちに忠実に企画を立てるようにしました。 * 自分の気持ちに素直になり、商品に愛を感じ、お客様を信頼するようにするだけで集客がうまく行くのか?というと、人によってはNoと言うかもしれません。 なぜならばこの考え方は数字にとらわれないようになるからです。 つまり「集客がうまく行く」の定義が人によってまちまちなのです。 私の場合は「ご縁がある人が来てくださればいい」という思いでやっています。 まあ、そういう話をすると「根本さんは十分稼いでるからでしょ?」と思われるんですけどね。 確かにそうかもしれませんけれど・・・自分としては稼げるようになる前からその気持ちでやってきてるつもりなんですけどね。 昔々のブログやメルマガを漁ってみても無理にセールスしてる風はないですし、そもそも売り込みって嫌いですし、向いてないですし。 カウンセリングスタイルもそうなんですけど「ずらーっと商品を並べてお客様に見て選んでもらう」というスタンスなんですよね。 その辺、スタイルもありますね。それは商品開発の回でお話するのが良いかもしれません。 ということで、商品をもっと愛そう!お客様をもっと信頼しよう!というのが私にとっての集客方法ということなのです。

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